女ドルヲタの東京遠征記 vol.2 東京Z vs 熊本
こんにちはこんばんは、さっちょんです。
前回のブログの続きです。
ダブルヘッダー2試合目、東京遠征の本来の目的、アスフレのホームゲーム!思ったことやら撮った写真を載っけていきますのでお付き合いください!
会場、ブースターさんについて
アスフレのホームゲームといえば、巷で有名なあれやこれやがございます。何個かあげてみましょうか。
①コートサイドの近さ
アスフレホームのコートサイドおすすめですよ!と聞いて、ちょっと奮発して今回良い席を買ってしまいました。本当に良かった。コートと座席の間に、遮るものが何もないんです。バッシュの音が間近で聞こえる。
例えば、試合前練習中、ルークが動いてるのが目の前で見れたー、と思ってたら、すぐ近くの座席に座ってお客さんととお喋り始めちゃうんですよ!!噂のルークの激可愛日本語聞いちゃいましたよ!きゃー!
最初はちょっとだけ怖いなと思いました。でも、ゴール下のぶつかり合い、ターンオーバーからの速攻の風を切る速さ、選手同士の声の掛け合いなど、障壁がないからこそ緊迫感が伝わりました。いやあ、本当に良かった。もし可能なら、次もコートサイドに座りたい…!
②ミモレットさんのパン
食い意地張っててごめんなさい(笑)蒲田の有名なパン屋であるミモレットさんが出店されています。大変美味しいと評判を聞いていたので、入場して真っ先に列に並びました。そこには美味しそうな揚げパン(大田区発祥と言われているらしい!)やら、選手、HC、チアさんにちなんだパン、更には対戦相手にちなんだパンと、趣向を凝らしたパンがずらりと並んでいて、うきうきしながら選びました。お味も見た目も大変美味しかったです!写真撮り忘れたことを後悔。
③個性的なブースター(被り物)さん
アスフレホームといえば、様々な被り物を被ったブースターさんがいらっしゃるという噂。言わずと知れた太陽のお面のすべすべさんとか、バスケットボールを被ったバボさんとか、梅宮辰夫さん()とか、皆さん実在されていました、はい。(そこ!)
その中でもとても驚いたのは、ゴール下でフリースローの度に被り物を変えてブーイングをされる方。ゴール裏最前列、鳩の被り物で、はとポッポ歌いながらブーイングって。謎!なのはもちろんのこと、楽しんでらっしゃるんだろうなあというのが伝わったきてほっこりしました。
…そしてそんな個性的な人がいるからといって、自由すぎて変な雰囲気になってるかというとそうじゃない。とても過ごしやすい、バスケを楽しめる環境がそこにはありました。何故?と言われるとなかなか難しいので、またそれを突き止められるようにおかわりしないといけませんね。うへへ。
試合・選手について
私がアスフレについて事前にもっていた印象。それは、「日本人選手で点をとれるチームを目指しているが、なかなか上手くいっていない」というものでした。
そして、この状況は私の一推しチームである滋賀レイクスターズと多少なり似ているなと思っていました。SNS等で入ってくる情報から元々好感をもってはいましたが、アスフレを応援しに行こう、と思ったのは、この点が大きいかもしれません。
そう、この試合については、私は完全なるアスフレブースター(仮)として参加させていただきました。中立の立場ではなく、アスフレに肩入れして見ていたことをご了承ください。
アスフレがB2東地区6位なのに対して、対戦相手の熊本ヴォルターズは西地区の2位。下馬評はもちろん熊本圧倒有利、、という状況での試合でした。
まず最初にそうかこの人か…!と思ったのは、日本代表候補にもなった熊本の中西良太選手。
正面からの写真がなかったので、体格のわかる写真を。公称200cmらしいのですが、もっと大きいんじゃないかしら…。序盤からゴール下でファールをもらってフリースロー…という場面を何度も見ました。なんとその数16本。得点17点のうち11点がフリースローでした。なんと。
B1でも日本人ビッグマン、特に若手ビッグマンは人材不足の現状です。B2を今まで現地観戦したのは2試合しかありませんが、やはりB2で中西選手のレベルとなるとミスマッチが起きるのは必然なのでしょうか…。体格に恵まれ、体をぶつけることを厭わない選手。これはまず、生で見れて良かったです。
ちなみに、中西選手について色々調べてみたのですが、個人的なエピソードであったりインタビューが出てこなくて。あまり人となりや背景がオフィシャルな言葉で追いかけられませんでした。今後の動向も追いかけていきたいな、と、後からつい調べてしまうほど、目立った選手、チームの核となっていた選手という印象を受けました。
そんな中でもアスフレさん、なんとか攻守に食らいつき、前半は一点差で折り返します。
そして第3Q序盤。アスフレに何かが舞い降りたんじゃないかという怒濤の攻撃が!
その中心となっていたのは、西山達哉選手と、増子匠(ますこたくみ)選手でした。この日、二桁得点で、プレイタイムも30分超えの両選手。日本人選手で得点できるという、アスフレが目指すのであろう形をこの3Qでみせてくれたんじゃなかったでしょうか。
西山選手。すみません、ド直球で好きなタイプの選手でした。ボールのコントロールしつつ、攻撃的なドライブをしかけてゴール下ぶち抜くこともできつつ、アシストも決めつつ、フリーになったらスリーも決めつつ。好きが詰まってる…!そしてイケメン紐。(ここ重要)
コートサイドで見てると、ボール運びの力強さと速さがよく伝わってきました。試合展開としても、西山選手がファールをもらってベンチに下がったところから、少し不穏な空気になっていたと思います。アスフレゲームメイクの中心を担う選手なのでしょう。
増子匠選手。柔和なお顔だちなのですが、動き始めると決めるとこ決める。身長も187センチでそこそこ高くて、シュート決めつつ体もはりつつ、鮮やかにドライブしてインサイドにも切り込みつつ。色んなところからアグレッシブにゴールを狙う人だと見ました。合ってたらいいな。
最後の挨拶のときの写真しかなくてごめんなさい。しかもピントをルークにもっていかれてる。(ルークのお顔が整いすぎだからか…)
この増子選手、神奈川大学のご出身だそうです。神奈川大学といえば…そう、私が初めて好きになったバスケ選手である、綿貫選手の後輩なのです。入学当初、三回生だった綿貫との1on1で大学リーグの現実を知ったんですって。バスケ界狭いー!
詳しくは下のリンクから、インタビューを読んでみてください。大変面白かったです。ストリートバスケのSOMECITYにも参加されてたみたいで。こんな記事を公式HPで載せてくれるの、いいなあ。
で、この二人が牽引する最高の後半立ち上がりを見せたものの、やっぱり熊本は強かった。アスフレのオフェンスリズムが悪くなった隙に、一気に追い上げられ、突き放され、悔しい結果となりました。
最後にもうひとり。とても気になった選手がいたので言及させてください。コートサイド席からはベンチの様子がよくわかるのですが、そこに人一倍大きな声を出す選手がいらっしゃったんです。
中村友也選手。右側の方です。ビッグマンで、83年生まれの35歳。プレイタイムはこの日、ありませんでした。年齢的なところと、ベンチ内での様子を見ると、若手のメンター的ポジションをこなすベテラン選手のように見えました。プレーは全く見てないけど、その掛け声だけでそちらを見てしまうほど。
そして、驚いたのが、最後のハイタッチ。アスフレのハイタッチはすごく丁寧だよ!とは聞いていたのですが、先頭だった中村選手で度肝抜かれました。手を握って、目を見ようとして、一人一人と向き合おうとしてくれたのが伝わったんです。軽く感動しました。プレー見てないけど好きになった。是非次に見るときは、プレーを見たいです。
ちなみにこの中村選手、バスケ好き芸能人でお馴染みの中村昌也さんのお兄様だそうです。あ…すんません…ハロヲタとしては…マジすんません…。(察してください)
Zgirlsについて
私が今回わざわざ遠征した理由。それは、この動画がきっかけでした。
Zgirlsのディレクター兼チアのFukaさんが今シーズン限りで、現役を卒業するとの一報。Fukaさんと言えば、Zgirlsを作った人。チアさん込みでB.LEAGUE大好きな私としては、どうしても一度は見たかった人でした.今シーズンを逃せば、二度とFukaさんが踊っているところを生で見ることはできない。そう思って、1か月前から仕事を調整し、旦那に遠征の許可をとり、慌ててコートサイドの座席を取りました。それだけのことをしても、一度見たかった方。
アスフレに素敵なチアさんがいる、ということは知っていましたが、背景や考え方も含めて素晴らしいなと思ったのは、以下のhangtimeのインタビューを読んでから。Fukaさんの考え方が色々書いてあるので是非読んでください。人前でコンビニの袋を持ち歩かない、とか、下手なアイドルよりも忠実なイメージをもってチームを作られていることがわかります。
また、アスフレの公式HPに、卒業を決められてからのFukaさんのインタビューが載っていました。そこでのFukaさんは「謙虚であり、真面目であり、洗練されている、おしとやかな女性」をZgirlsには目指してほしいと言われています。ディレクターとして、どのようなチームを作り上げたいかという明確なビジョンがあり、それに向けて努力をし、結果として多くのファンを獲得している。しかも、並行してお仕事もされながらです。もうFukaさんの言葉を読むだけで、信念を持った素敵な女性だということがわかるじゃないですか。憧れるじゃないですか。会ってみたくなるじゃないですか!
生で見たZgirls。Fukaさんがおっしゃっていたことはもちろん、私の抱いた印象は、清楚で、可憐な女性たちでした。衣装も紺と白で、必要以上に華美ではない。ダンスも派手すぎないけど盛り上がる。きちんとコンセプトがあって、そこに忠実な魅せ方をされているんだと思います。もちろん、チームのために大きな声を出す場面もあり、プロフェッショナルなチアさんたちだなぁと生で見て改めて感じました。
言葉を尽くしてもこの魅力はなかなか語りきれないので、チア好きの方は是非一度見てください。とにかくいいから生で見てきてください。見に行って。見に行こう。
旗振りFukaさん。レアだったらしい。ちょっと暗いけど。
この紺×白の衣装が可愛すぎてね…本当に可愛い…最高に清楚で最高にお上品。
Fukaさんも堪能したのですけど、もうお一方だけ。Eriさんの弾ける笑顔が強烈に焼きついています。一目見ると忘れられないと思う、この笑顔。目を惹かれました。笑顔だけで幸せになれるって、きっとこんな笑顔のことを言うんだなって。
シャッター速度が足りないなりに、素敵に撮れました。満足。
まとめ
楽しかった。それに尽きる。
普段と異なるカテゴリで、異なるチームを応援する楽しさ。
普段と違う場所で、異なるバスケの魅力を発見する楽しさ。
それが大田区総合体育館で良かったです。とっても充実したひと時を過ごせました。
浮気性かもしれないけれど、また、たまには遠征しよう。
新たなバスケの楽しさを見つけられた旅でした。
せっかくバスケをこれだけ好きになったんだから、
いっぱい楽しまないと損!と私は思っています。
遠いから、とか、時間がないし…と悩んでいる方がいたら、
ちょっと足を伸ばしてでも、時間をひねりだしてでも、
行ってみたらいいんじゃないかな。
見られるときに、目に焼き付けておきましょう。
チームも、選手も、そして、チアさんも!
女ドルヲタの東京遠征記 vol.1 八王子vs埼玉
こんにちはこんばんは、さっちょんです。
4月7日に行ってきました!大田区総合体育館!
外観がお洒落。駅から徒歩10分強で行けるし、アリーナ内もとても綺麗。素晴らしいアリーナでした。
ここを本拠地としているチームは、言わずと知れたB2東地区、アースフレンズ東京Zです。今回の遠征の目的は、アスフレとそのチアであるZgirlsを見に行くことでした。するとたまたまラッキーなことに、B3の八王子トレインズとのコラボ企画をやっており、なんと1000円でトレインズの試合も見れるとのこと。ですので、私史上初めて、バスケ観戦ダブルヘッダーをしてきましたので、その感想をブログにてご報告致します。
まずは、昼開催だった八王子トレインズvs埼玉ブロンコスのお話から!
未知なる領域B3
まず、そもそもB3の観戦が初めての私。B3がB1B2と異なるレギュレーションで動いている、ということは知っていましたが。本当にB3のルールって違うんですね!というのが私的大発見でした。
選手一覧を見て思ったことがふたつあったんです。
「あれ、人多くない?」と、「あれ、外国籍選手多くない?」ということです。
まず、登録人数がB1B2が最大13人に対して、B3では最大18人だそうです。(特別指定除く)わーお。18人もはいらっしゃらなかったですが、怪我人がいたりして10人ギリギリのベンチなんかを見ていると、やっぱり少し多く感じる。この枠の違いはアマチュア選手がいるからなのかしら?
そして、外国籍選手。八王子トレインズにはぱっと見、四人の外国籍選手がいました。どうやらB3では、外国籍3人+帰化選手も有りらしい。更には、帰化申請中選手なる特別ルールもあるようで、帰化が受理されていなくても、申請中であるとの証明ができたら外国籍選手と異なる扱いを受けるみたいなんですよ!今回トレインズには、モリス選手というこの帰化申請中の方がいらっしゃったみたいです。
…知らなかった…!B3ってこんなに違うんだ…!!!衝撃。
また、ファーストシーズン、レギュラーシーズン、ファイナルシーズンとシーズン分けが三種類。しかもシーズンによって出場チームが異なるみたい。まじで!というスケジュール。なんか色々異なるので、来てみて、調べて、勉強になったなあという感想でした。
他にも違いはたくさんあるみたい。詳しくはこちらに書いてあるので、ご参照ください。
https://www.b3league.jp/about-league
試合・選手について
今回、B3の試合があると知る前から新幹線のチケットをとってしまっていたのと、住宅街に迷い込んでしまったので、会場に入れたのは第2Qの開始直後でした。第1Qではブロンコスが優勢だったようで、これを見られなかったのが大変悔やまれる。きっと良いプレーがたくさん見られたのに。Google mapのばかやろう。
…はい、そうなんです。試合は、第2Q後半辺りから、トレインズが追い上げ、逆転し、勝利するという展開でした。なので、どうしてもトレインズの選手ばかり目に入ってしまったことをお許しください。本当に第1Qのブロンコスのターンも見たかった。Google mapのばかやろう。
まずは、気になった選手をば。少しツイートもしたのですが、まさかの一番印象に残ったのが、ガード大好きな私にしては珍しく、インサイドの外国人選手でした。
アメリカ出身、ブレナン・マッケルロイ選手。
トレインズ劣勢の2Q途中に存在感を見せていました。インサイドに切り込むし、走るし、何ならボール運びまでしちゃう。オールラウンダーにこなしていた選手。
そして、プレーも格好良かったのですが、一番格好良かったのが以下のツイートの件。
トレインズのマッケルロイ選手、味方からのロングパスを受け取れなかったときに、自分の胸を何度も叩いて「自分のせいだ」と相手に伝えるリアクション。ファールアウト時も自分から手をあげてベンチに向かう。殺気だってる試合の中だからこそこういうところに目がいってしまうのよね。
— さっちょん→4/7 東京Z vs 熊本 (@34Lakes909) 2018年4月7日
この日の試合では、序盤から審判のジャッジに両HCが声をあげている場面が度々ありました。観客人数が(B1と比較すると)少ないので、声が大変よく聞こえたのでわかったんですね。その中で、後半、マッケルロイのファール判定で選手同士が一触即発、ダブルテクニカルという事態にまでなってしまいます。…その中でも、彼は比較的落ち着いていたように見えました。そして、ツイートのような潔い態度、思わず目を惹かれてしまいますよね。
更には、試合終了後ブースターとハイタッチしている様子も見ていたのですが、ひとりひとりと目を合わせて手を握ってと、遠目でもかなーり丁寧なファンサービスをされているように感じました。プレーはアグレッシブ、でも紳士的というこのギャップに完全にやられてしまったんですよね、うん。素敵な選手はカテゴリなんて関係なくどこにでもいるものですね。
更にはこちら。トレインズの正PG(らしい)大金広弥(おおがね ひろや)選手。
まず最初に思ったのは、B3にも紐の選手がいたぞ…!でした。(川崎の某選手の影響ですね、うむ) 何よりも目を惹いたのは、確実に決めるドライブからのミドルシュート。3回トライして3回とも決めていたと思います。一気にぶち抜いてレイアップ、とはまた違った、見ていて楽しいプレーでした。3回目には「あ、入った」とつぶやいていましたね。それ以外でも勝負どころでスリーを決めたり、随所で良いプレーが光った印象。
そしてイケメン。お姉さま方、見てください、イケメンですよー。
もうお一方。大城郁朔(おおしろ ゆうさく)選手。写真遠くてごめんなさい。
いやまず何よりも、ダブルテクニカルの後の全力ハッスルプレーが素晴らしかったですね!!ボールを追いかけて、エンドエリアに思いっきり飛び込んだんですよ。戻ってくるのに、30秒ほどかかっていたような気がします。
前述の通りの状況で、両チームがイライラしている…そういう時は、先に切り替えられた方が流れを掴む、というのは様々な試合であること。まさに、選手の意識を審判から試合へと一気に傾けた、トレインズに勝ちを引き寄せたプレーだったと思います。あれを見て、これはトレインズがそのまま行くかなぁと感じました。
あと、バイカラ―のバッシュが格好良いです。お洒落!
ブロンコスでは、写真が撮れてないのですが、やはり核となるPGであろう上田雅也(うえだ まさや)選手が印象に残りました。スタッツを確認したら、出場時間38分超とな。富山宇都レベルの出場時間。詳しく調べられていませんが、おそらくブロンコスの核となる選手なのでしょう。試合時間残り35秒で、5点差に迫るスリーポイントシュート。あのシュートで思わず立ち上がったのは、私だけじゃないはずです。
愛しのチアさんとマスコットちゃん
えっと、2Q途中で慌てて入ってきて、あわあわと着席した私は、ひとめぼれをしました。私が座っていた近辺にきてくれたチアさん、AIKAさん。どこぞのアイドルちゃん!?と思うほど、可愛かったのです。そして、もうお一方、AIKAさんの写真撮ろう♪と思って話しかけたとき、隣にいらっしゃったHONAMIさん。またすんごい可愛い人出てきた!?と心踊らせながら写真を撮らせていただきました。それがこちら。
右がAIKAさんで左がHONAMIさん。
トレインズのチアさん、Raily’s。ビジュアルレベル、高い。パフォーマンスについてはベンチ側に座ってしまったのであまり堪能できず。いつかリベンジしてやる!
そして、トレインズのマスコットちゃん、トレンチー。
…可愛い、いや、可愛い。Raily’sのパフォーマンスをちょこんと座って見ているのとか、とっても可愛らしい。ただ、おひげがちょっとだけ気になる…。
エンドエリアの人たちに対して、しきりに絡みに行っていたのが印象的。Raily'sとのパフォーマンス、ブルーハーツのTRAIN TRAINでタオルぶんぶん回してたのも可愛かったです。ほっこり。
検索ワード 「ブロンコス 皿まわし」
前情報なしに、初めてブロンコスの試合を見に行ったんですよ私。そりゃこれ調べるでしょ! 初めて見ましたよ私、相手チームのフリースローのときに、皿ましするブースターさん!笑
何を言っているかわからないかもしれないが、事実なんだ。ブロンコスのブースターさんたちは、チームカラーの緑のお皿を、くるくる回しているんだ。何なら、ゲームが止まった時には暇つぶしとして、おそらく練習もしていらっしゃるのだ。
ねぇ、なんで!?と思って調べてみたら、こんなブログ記事 に行き当たりました。なるほど、たまたま皿回しをしたときに、相手チームのフリースローが落ちたからと、そこから始まった文化なのですね。マスコットまで皿回しの練習してるだなんて、ブロンコス恐るべし。
こういうことは、現場に行ってみないと見えないところだなぁと実感しました。
もう一つブロンコスブースターさんついでに。先述の通り、たまたま、今回見たゲームはジャッジに不満が出てしまう、荒れたゲームでした。私はコートから離れた場所にいたのですが、選手たちの苛立ち、そしてブースターさんたちの苛立ちも感じられてしまうような状態。そのタイミングで、ブロンコスのコールリーダーさんは、即座にレッツゴーブロンコスコールを入れていらっしゃいました。それも、苛立ちが目立つかな、というタイミングで、何度かに渡って。そして、それに追随して声を張り上げるブースターさんたち。アウェイにまでくる少数精鋭の人たちだったからできたことなのか、それは一度見ただけなのでわかりません。ただ、私の中でブロンコスブースターさんたちの声がとても印象に残ったのは確かです。
まとめ
初B3体験。めっちゃ楽しめました。
今までは、関西在住の身なので、「B3=自分から離れた場所にあるもの」という先入観を持っていました。今回も、アスフレとトレインズがコラボしてなかったらおそらく行っていなかったと思います。それでも、当たり前ですが、カテゴリ関係なく良い選手はいるし、良い試合はある。もっと様々なバスケを見て、視野を広げられたらいいなぁと改めて思いました。
以上、遠征日記vol1でした。次はアスフレ、なんとか金曜日までの更新を目標に頑張ります!
あやちょの卒業報告ブログを受けて
こんにちはこんばんは、さっちょんです。
今日は、バスケじゃなくて、アイドルのお話。
スマイレージ・アンジュルムのリーダー、あやちょこと和田彩花さんの卒業が発表されました。彼女らしい、自分の気持ちをきちんと綴ることのできる、ブログでの発表でした。私は、大変あやちょらしいと思いました。以下、リンクです。ハロヲタの方は、きっと、噛みしめて読まれたことと思います。
あやちょらしい、なんて言っていますが、私はあやちょ推しではありません。6スマ後期(ヤッタルチャン辺り)から九位一体まで、田村芽実ちゃんを推していた地方在住ヲタクです。推しがいなくなって、今は完全在宅。あやちょとは、全握でありがとうって言うくらいで、個人的な接触はほとんどありません。
そんな私が、もしかしたらめいめいの卒業のときと同等、いや、めいの卒業は覚悟していたから、それ以上にショックを受けているかもしれない。その理由とか、あやちょに対する気持ちとか、諸々吐き出すためのブログです。ずっとあやちょを追いかけているわけではないので、断片的な知識と記憶で語ることをお許しください。
あやちょは、アイドルらしくないアイドルだと思います。
そして、アイドルという仕事に絶対的な誇り、プライドを持った人だと思っています。
スマイレージは、2009年4月に、4人組で結成されました。2010年メジャーデビュー。一時期、ハロプロの中で大変に推されていたグループ、でも、色々あって、一番人気メンバーと歌唱エースが脱退。ハロ所属グループは大なり小なり浮き沈みを経験しているものですが、その中でも一二を争うレベルで栄光と転落を経験しているグループです。そして、あやちょは足かけ10年、ずっとそのグループのリーダーを務めていました。どん底時代は本当に苦労している…と言われたこともありました。後輩である二期メンバーも、今のような立ち位置を築くのに時間がかかり、スマイレージのヲタクは半分があやちょヲタなのでは、と囁かれるようなこともあったほど。(ちなみに、私はその二期メンバーアメリカが大好きで大好きでヲタクになりました。だから、この言説には憤っていたのですが、それでもやっぱりあやちょの人気が絶対だったのも事実だったかなと思っています)
そんな中、彼女は独自の道を歩いていきます。初めて彼女を知る人にわかってもらいやすい例でいえば、やはり美術でしょうか。彼女は美術を専攻として、大学、そして大学院へと進んでいます。PHP新書から「乙女の絵画案内」という本も出しています。彼女が大学進学を決断した頃は、大学に行くハロプロメンバーの方が少なかったはず。もちろん嗣永桃子という偉大な先輩がいたから…というのもあるでしょうが、そこを語るともう話がそれてしまうので…閑話休題。久々にハロプロのことを考えるとあれもこれもと書いてしまいますね。
自分の好きなものを見つけて、グループという軸がありつつ、個人での活動を行う。グループにいるだけが自分じゃない。私は、あやちょはそんな活動をしてきた人だと思っています。何かに依存しているわけではなく、自立した、女性。女の子じゃないんです、あやちょは。尊敬すべき1人の女性。
アイドルって、未完成なところが可愛くて、応援したくて、推したくなるものだと思うんです。育てるとか、成長を見守るとか、そういう対象だと認識されているのが一般的だと思っていて。実際に、私もめいめいの成長を見守ることでたくさん気づかされて、感動して、泣きました。でもね、あやちょは何か違うんです。もちろん未完成なところもたくさん持っているんですけど、私が支えないといけない!っていう気にさせるアイドルではない。支えるわけではなくて、ついていきたいアイドルなんです。カリスマ、といっても過言ではないかもしれません。神々しさすらある。こんなことを書くと、美化しすぎとあやちょは怒るかもしれないけれど。
どこからそのパワーが出てきているのか、これはあくまでも私見ですけど、自分の好きなこと、やりたいことが明確にある人だからだと思います。何かに迎合しないんですよね、あやちょって。自分の信念があって、そこに合わないことにはなかなか納得できない、ある意味不器用な人。(MCで、リーダーだからライブにかかるお金の話も聞くんですよ!…とか言っちゃったり)…苦しいことも、たくさん、たくさんあっただろうなと思います。だけど、ずっとずっと、そんなあやちょがリーダーだから、私は信頼してスマイレージ・アンジュルムを好きでいられたんだろうなって思っています。
私には、すごく、すごく印象的な、あやちょの言葉があります。
めいめいが卒業する前に、あやちょがライブハウスツアーの中で言った言葉。DVD MAGAZINEに収録されているところから、言葉を書き起こします。
ここのライブハウスで二期に言いたいことがあるんですけども、二期が入って来たときに、私たち初期メンバーの、いわゆる先輩が 二人抜けちゃったわけじゃないですか。それから二期が入ってきてもなかなかなんか、受け入れられないような体制っていうか、なんかそんな雰囲気があったり、それがすごく申し訳ないなってすごく思っていて。でもその中でやっぱり一緒にハロープロジェクトに入ってきた同期の、いるじゃないですか、同期とかっていうのが、大きなステージでキラキラしたとこで踊ってて、私たちはライブハウス……私は今は大好きだからいいんですけど、その当時は戸惑ったじゃないですか、ライブハウスで初めてやってって。でその中で、ずっと二期に申し訳ないなって気持ちがあったんですよ。なんか大きな夢とか……ん~……を、見せてあげらてないっていうか、(中略)二期(メンバー)がつらい思いをするたびに、初期メンバーとしてほんと申し訳なくて……(中略)最後にはめいめいは、ライブハウスがとても楽しかったし、自分が成長できたっていってくれて、私はそれがすごく嬉しいなって……(後略)
申し訳ない、って、何度も何度も。「後輩に大きな夢を見せてあげられない」から、申し訳ないって、そんな言葉、言えないですよなかなか。あやちょには敵わないって思ったんです。
この言葉を、彼女が後輩たちに伝えたとき、リーダーとしての彼女の責任感を見た気がしました。リーダーっぽくないリーダー、だけど、やっぱりリーダー。そして、きっとスマイレージの色々を間近で見て、きっとたくさん悩んだのであろうリーダー。
そんなあやちょさん、そしてもう一人の初期メンバー、かにょんさんは、初めての武道館公演を終えた2014年、スマイレージからアンジュルムへと、改名する決断をされました。未だにこの一連の流れについては色々思うところはあるのですが、結果として、今回あやちょから後輩たちへ、グループを引き継ぐという象徴が「名前」になった気がしています。スマイレージから、アンジュルムへ。本当の意味でグループが変わる。
あやちょのブログより引用。
そして、アンジュルムはオリジナルメンバーがいなくなったとき初めて繋がっていく。新しい形を自分たちの手でみんなで作っていくことに意味があり、大切な経験となります。良い意味で私を忘れて、みんなで「アンジュルム」をつくってもらいたいです。
私はステージに立ち続けたいです。30代になったとき1人でステージで歌って踊っていることが次の目標です。様々な表現をやっていきたいです。そうなれるよう、20代を過ごそうと考えました。そして、できればアイドルで居たいのです。それはアイドルでやることではないのかも?今からアイドル?そう言われれば言われるほどアイドルで挑戦してやると思うのです。「アイドル」というキーワードで外面的に捉えられるのは嫌です。私はそこを超えていきたいし、それを世の中に提示していきたいです。
…あやちょが、この上なく格好良くて、格好良くて、涙が出る。
グループを卒業しても、ハロプロを卒業しても、彼女はアイドルを続けることに挑戦する。なんて、格好良いんだ。こんなにアイドルであることに誇りをもった女性が、今ここにいるんだということを私は声を大にして叫びたい。
あやちょは、格好良い。何度言っても足りない、あやちょは、格好良い。
めいめいが卒業してからは、私はあまりアンジュルムのことを追いかけられていません。だから、彼女が言う、「グループの在り方に今後に、頭を心を悩ませた」といういきさつは追いかけられていません。いや、どうなんでしょう、その様子を彼女はヲタクに見せていたのでしょうか。そこについてはより詳しい人に是非語ってもらいたいですね。あやちょ推しの人は察していたのかなぁ。私は、全然知らなかったから胸をえぐられました。
ただ、ブログを見る限り、やっぱり悩むことは多かったのだと推測してしまいます。それは、是非全文を読んでください。ただ、どうしても引用したい箇所があります。
グループで夢を見続けること、それは大前提である「それぞれの人生」をある程度否定することでもあります。
すごく、すごく、すごく、刺さりました。
アイドルだけでなく、おそらく何においても、共同で何かを成し遂げることは個に制約がかかること。集団で夢を追いかけることを、ある種大きな価値として売り出しているアイドルグループのリーダーが、まさか、そのことを、言葉として、卒業発表のタイミングで発するとは。他愛もない言葉に見えるかもしれませんが、アンジュルムとしての夢を追いかけ続けたあやちょがこの言葉を発することに、私は壮絶な衝撃を受けました。そして、彼女が個人としての人生を生きる決意をしたのだということを、受け止めないといけないなと思ったのです。
私たちはそのような環境の中で青春を過ごし成長していくのだと思います。そう、きっと青春なのです。今まで通りであればその後はそれぞれの人生へ。そんな当たり前の?道すじに今でもやっぱり素直になれないのです。私にはグループの先に見える「それぞれの人生」が時に辛く、物足りなさを感じます。本気でやろうと思うほどわからなくなりました。そんな単純なことに頭を抱えていたのです。それならば、それぞれの人生で本気でやろうと思いました。
あやちょにとっては、それぞれの人生以上に、アンジュルムとしての人生を生きようとしていたのだなぁと。今更ながらに。言葉にされると、色んな意味でぐさりとくる。
何か、自分の気持ちを整理するために書いていたつもりが、整理されればされるほど、心が一層ぐちゃぐちゃになっていきます。なんなんだこのブログは、とんでもない爆弾を落としてくれてあやちょは。もう、泣きたいのに、泣きたいのに、考えれば考えるほど泣けなくなってきたよ。あやちょのことだけじゃなくて、アイドルのこととか、集団で何かを成し遂げることについてとか、たくさんたくさん、考えさせてくれる卒業発表。
ただ、たくさん、たくさん考えて、考えながらこうしてブログを書いていて、やっぱり私はあやちょのことが好きなんだと思います。いや、正直グループにいろいろあった中で、複雑な感情を抱いたこともあります。カリスマすぎて眩しかったこともあります。ただ、そんな感情も含めて、全て、あやちょの元に心がありました。推しじゃないけど。なんて言ったらいのだろう…あやちょがリーダーで良かった、と言うのがいちばんしっくりくる。
あやちょがリーダーじゃなくなった後のアンジュルムについては、まだ考える余裕はなので、1年かけてゆっくり受け止めていきます。おそらく私の大好きで大好きでたまらない、2期メンバーの時代となるでしょう。でも、もう少しあやちょリーダーについていかせてね。
…ふぅ。もっとたくさん、書きたいことは出てくるかもしれないけれど。
古い画像だけど、遠くを見つめているあやちょが好きだ。
凛とした美しい顔と佇まいが大好きだ。
全握で、ループする私を、にこにこしながら何度も見送ってくれたあやちょを思い出す。
…まだ時間はある。会いに行こう。
直接、あやちょが大好きだって、伝えに行こう。
旅立ちの春まで、あと1年あるんだから。
女ドルヲタのバスケ観戦ログ 4月2日 京都vs琉球
こんにちはこんばんは、さっちょんです。
何を先に記事にするか悩んでいたのですが、こちらから。
今日も可愛いはんニャリンー!
北海道行きおめでとうー!!
現場ではなるべくネガティブなことは言わないと決めているので、
ここで叫ばせていただきます。
あーーーーもーーーーー悔しいーーーーーー!!
どれくらい悔しいかというと、アンジュルム(推しがいたグループ)の下剋上的プレイリストを再生しながらこれを書いているレベルです。曲名を言うと、「ドンデンガエシ」「七転び八起き」「臥薪嘗胆」「大器晩成」…這い上がり系ばっかり。レイクスが連敗するとよく流されるプレイリスト。今季ハンナリーズではあまり感じてなかった感情。
ひたすら琉球強かった。
見返すと悔しさがあふれでてくるので、一度現場で見た気持ちと、スタッツを見比べながら所感を箇条書き。そして最後に今後いい向けて(というほど大層なものではないけど)を書きます。
・いやぁ、しょっぱな岸本選手をのせたのが痛かった…。1Qで確か3本のスリー。試合を通してスリーのアテンプトが9。こんなにスリー打つ選手なのね?と改めてシーズンスタッツを調べてみると、アテンプト数が岡田師匠とほぼ一緒。(役割が違うから単純比較はできないけども)そんな選手に1Qから気持ちよく入れさせたら…そりゃ、負けが近づくよねぇ。そしてスリー警戒したらドライブで抜かれる、悪循環。止められなかった。
・田代選手。今季あまり琉球の戦い方を見られていないので、ごめんなさい、不勉強でした。こんないい選手がいらっしゃったとは。手からボールが離れた瞬間、敵ながら、「あ、入った…」と思わず呟いてしまったスリーポイントも。スリーが3/4、11得点。ディフェンシブな戦い方をするチームにおいて、必要なところで一撃を沈めた選手でした。
・石崎選手ってなんていぶし銀…!いぶし銀、好き…(敵やけど)ってなってました。きっちり戦力としてお仕事してらっしゃるのですね。プレーちゃんと見たの初めてかもしれません。石崎選手が入るとちょっとテンポが変わった印象。
・古川選手、オフェンス面では全日のようにやられることはなかったけれど、岡田に対する徹底マークが効果てきめんでしたね。岡田、得点ゼロ、アテンプトすら2pt、3pt合わせてたった3ですって…。
・琉球のディフェンスvs京都のオフェンス、という切り取り方をしてると、琉球のディフェンスが完全勝利という試合になりましたね。くやしい。
・京都側の話。得点リーダーは19点のスミス。もはや安定感としか言えない。
・次がタツヤなんですよねー…14点。彼の速攻や、ディフェンスをかいくぐってのレイアップは大変魅力的なのですが。ただ、今日に関しては、結果論からしてSG陣がフリーになれてないからこそタツヤのスコアが伸びたんじゃないかなぁと思ってます。
今日のもう一人のPGはソルジャーだったのですが、ソルジャーも自らスリーを3本打ってます。うち2本入れてるのは好調の証だと思うのですが、やっぱり普段以上にうってる印象。あと、改めて見るとプレイタイム14分でアシスト0ですね。激闘の大阪戦では(出場時間が倍以上とはいえ)もう少しでダブルダブル、というところだった人なので、これは完全にディフェンスで抑え込まれたと、思ってしまいます。
・岡田が0点!うっちー2点!ばんちゃん0点!もう琉球ディフェンスの勝利!スカウティングの勝利!…としか言えない、と思ってますが合ってますか…(涙)
・永吉はアイラ相手にファイトしてましたね。インサイドで体をはってのプレー(ピポットターンからの得点素晴らしかった)も、外からのスリーも見ごたえありました。でも、まだまだ。よっさんは、きっとまだまだ。
・改善点はどこなのだろう、と足りないバスケ脳(未経験者、勉強中)を振り絞ってみて、ふたつ。
ひとつ。スクリーンを上手くかけられていた印象。岸本のスリーでやられたのも、確かアームストロングのピックからでした。それ以外でも、結構タツヤがぶつかってた記憶があります。それだけ琉球のスクリーンプレーが上手いということだとは思います、もちろん。しかし、思い出すのは同じくマブンガを欠いていたアルバルク戦。カークのスクリーンプレーにやられたあの二戦です。CS初戦で東京とあたる可能性は十分あるわけで、必ずやディフェンスの強度をあげてきてくれると信じています。
ふたつ。選手やHCの試合後コメントにもありましたが、ミス。ミスからフラストレーションがたまり、もちろん前日のこともあったので審判とも戦ってしまい、結果自滅をしたように私の眼にはうつりました。どれだけ点差が開いていても、いつもは、「まだまだこれから!追い抜けるよ!」っていう気持ちになれたのに、今回はあまりならなかったかも。試合内容で圧倒されていたことももちろんありましたが、ちょっと集中力を欠くところが見えてしまったからこそというか。だからこそ、こういうプレッシャーが極度に高い試合を戦ったことで、何かを選手たちが掴んでいればいいなぁという希望です。
・今回応援をしていて、私の座っていた後ろの方にとても声を出す方がいらっしゃいました。その人は、少し嫌な雰囲気になったときにも、「ナイスファール!」「いけるよー!」「つぎつぎー!」とポジティブな言葉を選手に向けて叫ばれる時がありました。それを聞くと、自分ももっと、ハンナリーズの選手に向けて、応援をしなければという気になりました。圧倒的に劣勢でも、励まされました。感謝したい。
戦うのは私じゃない。
だからこそ、アリーナで紡ぐ言葉は、チームを励ますものにしようと。
改めてそう思いました。
来週は滋京ダービー。我が家では、別名夫婦喧嘩ダービーです…。
ただ今回は、現状を鑑みて、どっちにも負けてほしくない…。
正直見てられないです。ということで、アスフレに行ってきます。
次週予告。初めてのアスフレ。初めてのコートサイド。初めてのZgirls。乞うご期待。
3月18日 大阪vs京都 PG不在チームの勝利!
こんにちはこんばんは、さっちょんです。
最近、試合について考えるのが面白くて面白くて仕方ないです。なので、観戦ログが多めですが、ご了承ください。プレーがわかってくると考えるのが大変楽しい。
さて。
本日は府民共済アリーナまで、大阪エヴェッサvs京都ハンナリーズのGAME2を見に行って参りました。私の応援チーム、京都ハンナリーズは、タイトルにも書いているようにPGが誰もいない中での試合を戦いました。元々ハンナリーズのPG登録選手は2名。その二人、綿貫と伊藤は怪我で欠場。更には、困ったときのマブンガも膝の違和感で欠場。つまり、今季今までボールハンドラーしていた全ての選手だけが揃いも揃って欠場だったのです。
正直に、今だから告白しますが、綿貫伊藤、更にマブンガまで欠場で、今日の試合は負けても仕方ない試合だなと思っていました。試合を組み立てる人間がいない状況で、勝てるイメージが持てなかったんですよね。それでも、もしも勝てるとするならば。チームが一段階上のレベルにあがれる、自信がもてるような試合になるんじゃないかと。
そして、勝ちました。
とんでもない試合を見ました。
今日の勝ちは本当に大きい。なんて勝ち方。夢心地じゃい。
— さっちょん→3/18 大阪vs京都 (@34Lakes909) 2018年3月18日
ボールをフロントコートに運ぶのさえやっと、オールコートでプレッシャーをかけられたらターンオーバーや苦しいパスになることが多々、という状況で、87点を取る試合をしたのです。連携も、オフェンスの形も、上手くいかないことは何度もありました。でも、それでも得点をし続けて、勝ったのです。なんであんなに点数がとれたかって、試合に出られない選手たちの分を、出場した選手が必死に埋めて、普段はやらないプレーも全力でやったからだと思います。今日の我らがハンナリーズは、見ていてハラハラするけれど、それでも彼らならやってくれると信じられるほどに、エナジー溢れるプレーをするチームでした。
まず一番の勝利の立役者。スコアリーダーは岡田優介。よっ、千両役者!おいしいところをもっていく男!
岡田優介とかいう化け物…(最大限の褒め言葉)
— さっちょん→3/18 大阪vs京都 (@34Lakes909) 2018年3月18日
思わずこんなツイートをしてしまうほど。
今日のスタッツで特筆すべきは、やはり3pt 7/12。ハイライトは4Q残り2分で同点に追いつかれてから、突き放すクラッチシュート×3。
合田の同点弾で湧き上がるアリーナを黙らせるスリーポイント。
ウェアに取り返されてまた湧きあがるアリーナをもう一度黙らせるスリーポイント。
ギブソンに取り返されてまた湧き上がっても、とどめのもう一発スリーポイント。
この3発所要時間約1分。
絶対エヴェッサブースターさん岡田が憎くて仕方ないと思う。すごくわかる。私もこないだ滋賀戦で実感した。敵にするとめっちゃ憎らしい岡田優介。でも味方にするとこんなに頼れる人はいない岡田優介。あの時間帯のハンナリブースターエリアは、皆丸ごと喜びすぎておかしくなっていた。これぞクラッチシューター。わざわざスリーポイントエリアに行って打ってるシュートもあるほどです。すごいですよ本当に。
シュートに関しては後半から当たり出した岡田でしたが、実は前半から、チームを俺が勝たせる!という気合いは見えました。それが、普段以上に跳んでいたディフェンスリバウンド6本。走りこんで、跳んでというプレーがいつもより多かったように見えました。普段以上のものが求められても、全力で答えて結果を出す。プロシューターの誇りを見た気がしました。
そして同率一番の勝利の立役者。というか、この人がいなかったらおそらくゲームが壊れていた。ピンチヒッターPG片岡大晴、ソルジャー!
先週の滋賀戦でも少しPGをやっていましたが、その時は機能していたとは言い難かったです。だから、正直心配でした。もちろん、今日の試合でもPGとして見ていて不安がなかったとは言えませんが、もう3分の2が終わったシーズンの中で与えられていた役割が、こんな形で大きく変わって、それでも結果を出せるその力に脱帽しかありません。22得点、8アシスト、7リバウンドという数字にも出ているし、何よりボールハンドラーが誰もいないのです。彼が約35分間コートに立ち続けることで、やっとハンナリーズはフロントコートで攻撃を始めることができた。いやもうこの事実に感謝しないでいいわけがない。
この試合の勝敗を分けたのは、おそらく第1Qの開始5分です。実は、大阪は最初の1点を取るまでに約5分を要しました。出だしに苦労する大阪を押さえつつ、かつ確実に得点していく。そこでも片岡のシュートは決まっていましたね。もちろんチームで作り出したあの時間帯ではありますが、きちんと最初でゲームメイクできたのは大きかった。
でもね、最も印象的なシーンは、第4Q。岡田のスリーが立て続けに決まって、大分楽になったけど…でもまだ追いつかれる可能性のある点差…という場面。ドライブで抜いて、ダブルクラッチ。そして、右の拳を握りしめて、ソルジャーが吠えた。勝利をほぼ手中に収めたのは岡田のスリーでしたが、勝負を決めたのはあのダブルクラッチでした。吠えるソルジャーに痺れました。正面からの動画が残っていないので、あれは現地に行った組のご褒美だと思って、記憶に刻みつけておこうと思います。
そして私の中で、渋い活躍をしたと思ったのが内海。キャプテン。どうしてもボール運びが落ち着かないゲームだったので、どたばたしたパス回しになることがありました。その中でも内海にボールが回ると、落ち着いた印象。そして、決めてほしいシュートを決めていた印象。スタッツに残らないところでのプレーが多かったので、印象論にしかならないのですけれど。
岡田!ソルジャー!な本日の勝利ですが、スタッツに見えないところで内海キャプテンの働きが良かったと思ったのです。ボールハンドラーがいない浮わつくゲームの中、内海にボールが行くと安心した。ゲームを落ち着かせる役割を担っていたのではと。普段の綿貫のような。違うかな。 #ハンナリーズ
— さっちょん→3/18 大阪vs京都 (@34Lakes909) 2018年3月18日
永吉は連日よく踏ん張った。ギブソンのマークにつくタイミングもありました。1on1ではまだ負けていたけれど、この経験をたくさん積んでください。もしよっさんがいなかったら、on2の時間帯をon1で乗り切るなんて選択はできないはずだ。本当に大切なポジション。
ケビン。テイクファールもらったり、激しくディフェンスしたり。今日は目立つところの活躍ではなかったけれど、きっちり得点を積み重ねているところはさすがです。
スミス。京都はスミスで勝つチームと言われると私は悔しい。スミスが生きるチーム作りをしているし、スミスがいるから他の選手が生きるところがたくさんあると思っているから。今日もスコアリーダーではないけれど、要所要所のリバウンドやインサイドの得点を沈めていくところは大変頼もしい。そして、来日当初はボッロボロだったフリースロー。今日の密かな勝因は、きっとスミスがフリースローを確実に沈めたことだと確信している。
ダブ。1Q最後のブザービーターをきっちり決めて、吠えながらのダンクも決めて。やっぱりマーカス親方が躍動してくれるとブースターは楽しくて仕方ないですわ。ファールがかさむのだけ、お願いね。親方がファールアウトする場面は見たくないのよね。
本当は、この緊急事態に炎さんがどんな戦略をとって、どんな賭けに出て、どうやって勝ったのかまで分析できたらどんなに楽しいのだろうと思う。でも、私にはまだそのスキルはないので、選手個人評に留めるしかできない。くぅ、悔しい。
今日、強く感じたこと。今のハンナリーズは強い。怪我人がこれだけ出て、これだけ分かりきった弱点があったこの試合。大阪のオールコートプレスにも耐えぬいて、そして、勝てた。だから、ハンナリーズは、もっともっと強くなれる。この試合を自信の根拠として、もっと上を目指して!! Go Kyoto Hannnaryz!!
試合に興奮して、一気に書き上げました。岡田のスリーで酸欠になった(笑)その気持ちのままに書いているので、読みにくいところもあったかと思います。ここまで読んでくださってありがとうございました。
最後に。悔しそうな顔をしていたばんちゃんへ。
今日は、チャンスだと思ってきっと来ていたはず。実際に、チャンスはもらえた。けど、たぶん、残念な結果だったのでしょう。それでも、きっとブースターは貴方に期待することをやめやしない。少なくとも私はやめない。ハンナリーズが次に進化するときは、きっとばんちゃんがヒーローになる日だ。その日が絶対に来ると信じて、待ってる。
3.11 京都vs滋賀 レイクススポナビ観戦雑感
こんにちはこんばんは、さっちょんです。
先日のブログは京都を敵として見ての雑感でしたが、今日はレイクス雑感です。
京都について、強みと弱点に分けて書いたので、レイクスもそうしよっかな。
とりとめもなく書きますが、よろしければお付き合いくださいませ。
【3.11の試合に見るレイクスの強さ】
やっぱりディフェンスやな。
勝因は、結局スティールでしたね。
京都がターンオーバーで自滅、という言い方もできるのかもしれませんが、私としてはスティールと言いたい。というのも、レイクスのディフェンスの強度があったからこそ、ハンナリーズがあれだけターンオーバーをしたのだと思いますし、かつそのチャンスを最大限生かしてオフェンスができていたと思います。前日に、(ハンナリーズブースターの酒の肴こと)綿貫瞬が負傷していたこと、そしてもともと京都のPGが手薄であることを踏まえると、攻めるポイントとして、楽にボール運びをさせないこと、というのは大変わかりやすい形だったんじゃないかなと感じます。ってうかそれを狙わないと、琉球の背中を狙ってひた走る京都には勝てなかったよ、多分。っていうかそのディフェンスの強度を初日から何で出せないんですかね、体力的な問題?
じゃあ、スティールいっぱい京都の自滅を誘いだした要因は何だったかなと考えると、ポイントは二つじゃないかなと私は思います。
①タツヤをファールアウトさせたこと。つまり、ナリトのテイクファールが上手すぎること。5ファール目とか上手すぎて変な声出ました。あれ敵だったら本当にムカつくんだろう(褒めてる)し、憎らしくなるだろうけど、如何せん上手かったです。最後タツヤも自分から手を挙げてベンチに向かってたのが印象的でした。
②耕陽のスピード。スティールしてからトップギアで一気に駆け抜けるので、得点までつながりやすく、かつバスカンをもらった場面もありましたね。この試合、彼は隙あらばスティールを狙っていましたし、狙った結果ファールになった場面もありました。この試合のスタッツを見返すと、合計5人がスティールを記録しているのですが、耕陽はなんと4つ。狙ってないと4つもできないんじゃないですかね。
(蛇足ですが、ちなみに我らが樋口も1Qにスティール1つついてます!樋口が活躍するとテンションが上がるの法則!)
そして、今までのレイクスといえば、ディフェンスがどれだけよくてもなかなかオフェンスで点がとれずに負ける、という状況でございました。それがなんということでしょう、先日の試合では、驚きの93得点。どんな要因があったのかしらと考えてみます。
①スティールからの速攻が決まりに決まった。ディフェンス→オフェンスの好例。ただこれは、京都のTOVにも繋がるのでレイクスだけの要因ではないかも。
②スリーポイントがそこそこ入った。試投数についてはまだまだ少ないですが、三河戦ではそれぞれチーム確率が20%切ってた(…)ので、それと比べると昨日の5/12(41.7%)は上々です。やっぱりノブが第1Qで二つ決めたのが大きい。スタメン外されて奮起するって、狙いがぴったりハマっててコーチ冥利につきますよね。
③ペリメーターからのミドルシュートを狙って、結構入ってた。ミドル得意なフィッシャーはもちろん、横江も狩野も決めてたかな。マークが外れて打っていた印象があるので、おそらく上手くボールを回せていたなど、オフェンスの形が作れていたのではなかろうか。
(ちなみにペリメーターとは、ペイントエリアの外から3Pラインの中のエリアのこと。覚えた言葉を使いたくなる症候群!)
あとはもう、流れを京都に渡さなかったという事実が大変大変大きい。対するはあの逆転の京都。前節で栃木に逆転勝ちを食らわした京都。流れを断ち切るプレーを見せた選手には、もう拍手喝采しかございません。その観点で考えたら、間違いなくヒーローはナリト、そして耕陽。
まずは、2Q最後の場面です。ハンナリ期待の若手の坂東、そして恐怖のクラッチシューター岡田の連続3ポイントで、一時14点差まで広がった点差を6点差まで狭められたとき。次とられたらやばい、と皆が思っていた場面。レイクス最後のオフェンスで、ナリトが冷静に中距離のジャンプシュート!!簡単な場面じゃなかった。でも、あれで万が一もう一度攻撃チャンスがあって、京都に得点されていたら…多分、まくられた。完全に流れを断ち切ったシュートでした。
そして、これまたじわじわと追いつかれていた3Q終盤。ここは耕陽のオンステージでした。難しいミドルショットを決めて、にっこにこのお顔をカメラに抜かれる。可愛い。で、その後の京都のオフェンスをジョイスのリバウンドでしのぎ、滋賀のラストチャンス…!あっ…!パスが乱れた…!ジョイスがこぼした…!そのボールの先にいたのが…なんと、ドフリーの耕陽。スリーポイントシュートが、ブザービートの音と共に決まる。…いや本当に、あれはちょっと詩的に書きたくなるくらいにドラマチックな場面でした。もうね、あの日の耕陽は何か持ってた。ここにきても、まだなかなか勝ちパターンが確立できてないレイクスですが、こういう時こそ勝たないとあかん、と思いましたもん。勝利の女神を微笑ませた、ブザービーターでした。
でも、一番いいところを持って行ったのはナリトでしたよ。4Q残り1分30秒。6点差までまた迫られていた場面で、永吉を抜いて、岡田とマブンガの上からとんでもない体勢で決めたレイアップのバンクショット。これはね、言葉じゃ言い表せない。とりあえず見てください。とんでもないから。これ、入ると思わなかったから。勝ったって確信したのは、これが入ったときでした。6分55秒です。見て。とにかく見て。
あとは、すごく細かいところで耕陽のナイスプレー。確か第3Qに、フィッシャーのパスがジョイスに上手く渡らなくて、ターンオーバー。当人二人もチームとしても、ちょっと雰囲気が悪くなった場面がありました。そういう時って、一気に流れを持って行かれそうで怖いですよね。そして、ハンナリーズのオフェンス。耕陽が、晴山にべったり張り付いてパスを出させずに、アウトオブバーンズを誘ったんですよ。そこから得点が入ったら、どうなってたかわからない。地味ですが、雰囲気が悪くなった直後だったからこそ、本当に価値あるプレーだと思いました。
あとは、この試合に限らずなんですけども、最近とみに思うこと。レイクスの一番の強みは、スターターと控えの差が小さいこと。シーズン序盤からきちんとタイムシェアができているから、それぞれに活躍の場があったり、実践の中できちんとレベルアップができている。怪我人が多数出たという悲しい現実ではあるのですが…それがなければ、ナリトの体調不良時に横江とリョータがチームを勝たせたりとか、ノブが出られない時に耕陽がチャンスを掴んだりとか、サンバの怪我の間にタクマが実力を発揮したりとか、こんな楽しみはなかったのだと思います。確かに負けて負けて、辛いことも多いけど、楽しませてもらっているし、今後に期待していきたいなと思えるチームです。
【3.11の試合に見るレイクスの弱点】
弱点、というか、伸び代として読んでください。
キーマンはベンキー・ジョイスと見た!
①フィッシャーとの連携が上手くいっているのか多少心配です。最近フィッシュが感情をあらわにする場面が多いのもあってか、先日の試合では外国籍二人が言い争いをするような様子が見られました。外国籍同士の連携が上手くいかない⇒4Q爆発しない⇒負ける可能性高い、という図式が成り立つのでは…と思っているので、ここの連携がどれだけ上手くいくのか見物です。もう合流して3か月弱。ジョイスが上手くインサイドに切り込んでパスを出せたら、オフェンスの幅が広がるはずですし、もっともっと連携を強化してほしいなぁ。楽しみだなぁ。
②一体、誰がフリースローでこんなに楽しめる日が来ると思っただろうか。ただいま、ジョイスのフリースロー確率は、38.6%です。(ちなみにFG51%)先日の試合でも、ファールはどんどんもらうのに(ダブから連続ファールもありました)、全然フリースローが入らないから、なかなか得点に結びつかない、という。ただ、入ったときの喜びがもう半端ではない。笑 なんなんでしょうね、あれ。
もちろん、今後を考えると、彼のフリースローには厳しい声が出てくるでしょう。というか、数点の差でこれまで負けを重ねていることを考えると、確実に厳しい声は増えてくる。それでも、すごく一生懸命、愚直にプレーしているように見えるからなのか、何か憎めないのです。………でもとにかくたくさん練習して、せめて1本は入れてほしいなぁ。お願い、ジョイス!
あとは…言及しておきましょうか。狩野キャプテン、やっぱり最後は貴方だと思っています。岡田のマーク、きつかったですね。あれはなかなかスリーは打てない。打っても、なかなか、入らない。
私は3Qの6分30秒辺りの、狩野さんのドライブ胸が熱くなりましたよ。ボールを持ったらすぐにマークマンがやってきて、ドリブルでかわしたらまたヘルプでマークがやってきて。きっと得意とするプレーではないはずなのに、ドリブルでスミスまで抜き去ってレイアップを決めてましたね。それを見て、手段を選ばず、得点を決めてくれてすごく嬉しい、本当に嬉しい、と思うのと、やっぱり私は狩野さんのスリーも見たい、と思う気持ちとが混在しました。どんなプレーでも、どんな状態でも、やっぱり私は狩野さんが好きだし、応援したい。その気持ちは絶対です。だけど、チームの状況を考えてみればみるほど、キャプテンのクラッチシュートというピースがハマれば、もっとレイクスは上にいけるんじゃないかとも思うのです。
こういうことを書くのはよくないのだろうか、とも、思うのですが…。ね。何度も言いますが、日本代表戦を見てから、ちゃんとプレーのことについては考えて、書けるようにするって決めたから。だから、新グッズのマフラータオルをお部屋にぶら下げながら(笑)狩野さんを信じています。
はてさて、結局長くなりました。
明後日(もう明日か!)から川崎戦ですね。なんとか金星を、あげられますように。
3.11 京都vs滋賀 京都を敵として見て思ったこと
こんにちはこんばんは、さっちょんです。
今週末は滋京ダービーでした!結果としては、一勝一敗で星を分けましたね。私はGAME2をリアルタイムでスポナビ観戦しておりました。GAME1はまだ見ていない、という状況です。
では。
叫びましょう。
レイクス勝ったぞー!!!!!
昨日は完敗だったと聞いているので、リアルタイム観戦が今日で良かったです。滋京ダービーのときの我が家は皿洗いをかけて戦っているのですが、無事レイクス推しの妻がハンナリ推しの旦那に皿洗いを押し付けることに成功しました。いぇい。
普段はレイクスとハンナリーズの両チーム推しの私ですが、ダービーではレイクスを応援しています。なので、ハンナリーズブースターの皆さんごめんなさい。この時だけは、私は敵です。ということで、ここでは、普段は応援している京都ハンナリーズを敵として見たときにどんな気持ちになったのかを書き記しておきます。
ちなみにレイクスについては、もう一度見直してからゆっくり書くつもりです。
【敵としてのハンナリーズの強さ】
ハンナリーズ劇場に怯える2時間。お家芸逆転勝ちのチームを相手にするのは恐怖だって実感しました。
何点とっても安心しない。むしろリードを許してるほうが京都は燃えるんじゃないかって思ってしまう。しかもテイクファウルが上手い京都なので一気にファウルトラブルに持っていかれるんじゃないかとずーっとビクビクしてました。レイクスのon2はちょっと不安がありますしね。。。
その点で1番怖かったのは、間違いなく岡田のスリーポイント。やめてぇぇえええと叫んだのは岡田がスリーポイントラインの外からシュートモーションに入ったときでした。ハンナリーズ劇場開幕ののろしは大体岡田のスリーポイント。だってブースターのテンションが明らかにあがるんだもん。多分ベンチのテンションもあがるんでしょうよ。
かつ、岡田に限らずスリーが見込める選手が多いんですよね。岡田、内海、晴山、永吉、マブンガ、坂東。時々ソルジャー、伊藤。スリーポイントは、一気に点差をつめるし、雰囲気を変えるプレーになりうるので、これだけ見込めるのはやはり強いなと思いました。永吉、マブンガっていうインサイドも制圧できる選手がアウトサイドでも仕事できるのは厄介。
ちなみに。マブンガやスミスに点をとられることにはあまり流れを持っていかれる怖さを感じませんでした。取られて当たり前、という割り切りが気持ちとしてあるんでしょうね。点取り屋の日本人選手にバチっと決められたり、日替りヒーローとしていつもと違う選手が決めてきたほうが、やっぱり流れをもっていかれる気がします。
まあとにかくも、
逆転のハンナリーズ。
まじで、怖い。超怖い。
思わず試合中に呟いてました。
気をぬくなよー!!!ハンナリーズはなー!!!25点差くらいまでは余裕で逆転してくるからなー!!!なんならビハインドのほうがブースターは安心してるからなー!! #滋賀レイクスターズ #ハンナリーズ
— さっちょん→3/4 京都vs栃木 (@SMmeko02) 2018年3月11日
敵にすると
— さっちょん→3/4 京都vs栃木 (@SMmeko02) 2018年3月11日
岡田優介が憎くて憎くて
憎たらしくて
思わず真顔😑😑😑😑#すごいプレイヤーだぜ
岡田優介は大好きな選手ですけど、思わず出てきた選手が「憎い」っていうね。本当に怖かったんだと思うこの時。
【敵としてのハンナリーズの弱点】
きっと皆さん思ってることだと思います。
PG不足がここにきて致命的。伊藤綿貫がいないとボール運びが不安すぎる。
思い返せば昨年。PG登録選手が5人いたんですよね。それが今年は、正式所属選手としては伊藤だけ。綿貫も最後の最後にレンタル移籍でやってきた形。リーグとしてもB1レベルのPGは不足してる印象があるので、ここは来季に向けてもきちんと考えないといけないことなのかなと思います。
この状況の中、GAME1でリバウンドの着地時に綿貫が負傷。曲がり方を見た限り、次節も出られるのか怪しいかなと思っています。そこに今日は(おそらく狙われて)伊藤がファウルトラブルに追い込まれて、京都のオフェンスが上手く組み立てられなくなったように見えました。マブンガPGも、ソルジャーPGも、結局崩されていたかな。
なので、今後CSに向けて戦っていくには、伊藤綿貫の両名が怪我なくフル回転することが必要条件であるかと思います。この二人がハンナリーズのアキレス腱だということが、敵にしてみて改めてわかりました。まあハンナリーズブースター皆さんが今感じておられることだとは思います…。
だから、次節の大阪戦、(レイクスのためにも笑)絶対に2連勝してほしいのですが、綿貫欠場となると厳しい戦いになる可能性もあるかもしれませんね。
たつやいない、わたぬきいない。
— さっちょん→3/4 京都vs栃木 (@SMmeko02) 2018年3月11日
痛い。
(特に綿貫の素晴らしさについたはいくらでも語りたいんだけど、それはまた別の機会に。できるだけ軽い怪我でありますように)
ということで、書き記してみました。また見直して気がついたことあれば追記します。
レイクス編はまた今度!
おやすみなさい!