女ドルヲタがB.LEAGUEにはまってしまった

愛するって奥深い。バスケって奥深い。

女ドルヲタのバスケ観戦ログ 1月21日京都vs東京

こんにちは、さっちょんです。

 


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はんニャリンの可愛さは最高です。

ハンナリーズアリーナに行ってきました。

 

 

ああもう悔しい、超悔しい。

 

一晩あけてもまだまだ悔しいです。でも悔しいと言い続けても勝てるようにはならないので、昨日からずっと考えてることを書き残しておこうと思います。
 

昨日の試合でまず思ったこと。

語弊を恐れずに言いますね。

 

 

今のハンナリーズ岡田優介のチームである。

 

スミスあんだけ点とったのに?と思われるかもしれませんが、完全にここです。私の結論は、岡田をきっちり押さえられたから負けたということ。

 

元々アルバルクは、あのガードナー相手でもダブルチームに行かないというチームです。実際に、昨日41得点をあげたスミスに対してもダブルチームにはいってませんでした。その分、1on1のディフェンスの強度、プレッシャーが高かったです。1on1で抑えられる能力の選手たちがいるからできることなんでしょうけどね…さすが日本代表レベルをごろごろ抱えるチームです。

その中でも最もプレッシャーかけられてて、絶対にマークマンが離れなかったのが3Pシューターの岡田。ちなみに元トヨタ。昨年のハンナリーズ年間MVP。俺らの師匠。

 

昨日の岡田はミドルの2P1本だけ。25分間も出てたのに仕事させてもらえてません。チーム全体の3P試投数もたった11本。スミスのインサイドと、時々タツヤのドライブ、たまーに内海やよっさん、ケビンって印象の試合でした。

 

試合としては、70点台とって、見所もいろいろあったはずなんですよ。なんですけど、何かしら、盛り上がりに欠けた印象があって、ふと考えてたんです。

 

ハンナリーズブースターの雰囲気ががらっと変わって、逆転できる!ってなるとき、そこにはユースケの3Pがあるんじゃね?って。私のあまり多くない観戦経験からですけど、大逆転劇が待ってるときって絶対にアリーナのボルテージがひとつあがるの。ハンアリでは、4Qにユースケのスリーが決まったら、絶対にブースター調子のるよねぇ。「もしかしてまた逆転劇始まるんじゃない?」って

 

だから、昨日スコアを支配していたのはスミスだったし、炎さんも明らかに疲れているスミスを使い続けていたのは、点を重ねられるポイントがそこだって思っていたからだろうけど、けどね。チームにも、アリーナにも、逆転できる!って思わせて、勢いを与えてくれる人はやっぱ誰を置いても岡田なのじゃないかなあと思ったのですよ。彼に決めてほしかった。

 

それを分かっていて、岡田にマークをくっつかせておくことで点をとる戦略だったのかもしれないですけどね。岡田が二点しかとれないゲームを見たあとに心に残った感想がこれでした、というお話。

 

ちなみに、チームをアリーナを鼓舞するってことでは、坂東を出すっていう手もあったんじゃないかとはこっそり思ってます。やっぱり若手が活躍するとブースターはのるんじゃないかなと。半ば希望ですが(笑)ばんちゃんの活躍が見たいの!

 

何はともあれ、オフェンスの引き出しがスミスに偏ってしまいましたね。天皇杯から考えると、千葉と東京という東の強豪チームにやられ続けています。戦略を見抜かれているのか私には分かりませんが、スコアラーが数人にバラけた方が相手にとっては守りづらかったんじゃないかなあと思いました。そのためにもばんちゃん(略)

 

 

そしてアルバルクですよ。とりあえずプリンスが止まらなかったですね。勝負を決定付けたのは田中大貴の3Pだと思います。あれでうわ、今日はあかんて思いました。その後ハンナリーズ側も3P打ちまくったけど、連続で3人外したのと対照的。はあ。

旦那と一緒に、今入れるなら日本代表でも決めろよー!って試合見ながら言い合ってました。笑 それくらい、特に前半は手がつけられなかった。京都側もマークマンを岡田、晴山、片岡と変えてきていたけど、あまり止められていた印象がなかったです。

やっぱり代表ってすごいんだなあ。

 

 

ひとつ余談ですが、正直私の中の田中大貴像が広瀬アリスを射止めた男、っていうものでして(笑) 身近なバスケファンのおじさまたちが、バスケ選手も一流芸能人と付き合える時代が来たぞー!って小躍りしてました。なので、オフコートでも革命を起こした男であるとの認識です。頑張れ田中大貴、色んな意味で。

 

あとは前評判通りすごかったのはカーク。ファールトラブルがあったのと、スミスとマッチアップだったことで、多分本領は発揮してないんじゃないかと思うけど。それでも十分、攻撃の核になってるのは分かりました。説明したいんだけど私のバスケ知識では良い言葉が見つからん。とりあえずもう一度見たい選手。

 

そしてちょっと面白かったのは、ブレンダンレーンをまたまた見れたこと。私の今季ハンアリ3試合中、全ての試合にレーンがいる(笑)

相変わらず繋ぎの役割ではあったけど、カークがファールトラブってたので結構長く出てましたね。目立たないけどゴール下で押し込んでましたね。

 

あとは、私の不勉強もあって全く意識になかった菊地選手。馬場がいなくても選手層厚すぎでしょう!と地団駄踏みました。3Qのあのスリーポイント痛かった…。正中選手もしれっと出てきてきっちり役割果たすし…控えの厚さって脅威だわ。

 

そういえば。炎さんもルカHCも、ミスした選手をすぐに交代させていた印象でした。特に控え選手がミスしたら、すぐに動いてたかな。タイムアウトも結構早かったし、アクティブなイメージの両HCだったのでなるほどなぁと思いながら見てました。ベンチワークの大切さがわかり始めた今日この頃です。

 

そしてハンナリーズブースターなら必ず触れないといけない人。小島元基。アルバルク移籍が決まったときは膝から崩れ落ちました。彼は昨年、私たちの希望でしたよね。だからね、前日からずっと勝ちたい勝ちたい言ってたのは、元基のいるチームに勝ちたいって気持ちもあったかも。タツヤとのマッチアップは見物でした。楽しかった。

 

(元基のことを考えていたら、川嶋のことも思い出してしまった…私的去年のショックな移籍ツートップです…川嶋はまだ若干引きずってるレベルで…地元選手やしいてほしかった…ただのぼやきです。どこにいても応援してるんですけどね)

 

そしてこのレベルの選手たちが、ばしばし連携して、パスまわして、チャンスを生み出してくるんですよ。大貴外した!と思ったら譲次おまえかー!とかさ。いやほんとさ。

アルバルク強い。選手層の厚さは正義。

 

ハンナリーズはどうやったら勝てたのかしらね…と若干絶望的になりながら考えています。

 

まあでもともかくも、昨日は外国籍選手がほぼスミスしかいない状況だったので、マブンガとダブが万全で帰ってきたらもっと強くなるかな。オフェンスのバリエーションを増やして、ターゲットにすべきはCSなのでしょう。

 

天皇杯のあの結果をバネにして、ハンナリーズは成長してくれると信じてます。

 

最後によっさんの感動的なツイートを貼り付けて締めますね。よっさん、京都に来てくれてありがとう。

 

 

では!