レイクスがシーホースに負けて悔しい3つの理由。
66vs78でシーホース勝利。
現地観戦して、終わってからしばらく席を立てないくらい悔しかった負け。
今までこんなに悔しいこと、なかなかなかったので。
明日に向けて気持ちを整理するために、ちょっとだけ書かせてください。
先日の日本代表戦の後、プレーについてもわかる限りでシビアに見たいって決めたので、今までのブログよりはネガティブなことも書いてるかも。そこだけご注意を。
ちなみに三河さんを「負けたくない相手」として書いているので、そういうの見るのはちょっと…というシーホースのファンの方には読むことを推奨しません。
それでは、前置きが長くなりましたが、どうぞ。ぐやじい。
①日本代表とダブった
リバウンド。オフェンスリバウンド。あぁオフェンスリバウンド!!!
4Q、三河の新外国籍選手(しかもほぼ出ずっぱり)に対して、トリプルチームでORがとれなかったシーンがハイライトでした。シムズがブラッチェに見えた。
わかってますよ。平均身長的にリバウンド不利なのはよーくよーくわかっているのです。三河デカい。でももっとできることあったでしょーよ!というくらい、ORとられている場面を見た気がします。突き放された理由そこにある気がする。セカンドチャンスを与えなければ、点数はもっと抑えられたはずなのに。
つい最近私は日本代表戦でメンブレしたもんで、またこれか…と頭を抱えてしまったのであります。そしてしみじみ感じること。リバウンドを制するものはゲームを制する。ゴリは正しい。リバウンドぉ!ボックスアウトぉ!
②相手がシーホース三河だった
Bリーグ初年度、三河は西地区の首位に君臨していました。対してレイクスは西地区ダントツ最下位を走り続けました。企業チームだった頃から、強豪チームだった三河。日本代表を擁し、控え選手もレイクスであればスターティング5のレベル。普通に戦えば、三河の2連勝が当たり前。バスケで賭け事があれば、ほぼ全ての人が三河2連勝に賭けるよねってレベルの差。
それでも昨年レイクスがB1残留を決めたのは、(向こうにとっては消化試合だったかもしれないけど)三河相手に勝利を収めたときでした。そしてホームでも一度勝てている。あの勝利は、もちろん多くのレイクスブースターの心に残っているはずです。まさか三河から勝てるなんてと思いました。だから、私にとって三河は特別なチーム、そして三河に勝つってことは、必ず勢いになるはず。だからね、難しいとはわかっていたけど、シーズンまっただ中の今もう一度勝ってほしかったのです。その勝ちがチームに自信をもたらしてくれると思ったのです。
思い出してください。以下動画貼っておきます。勝ってるんですよ、去年。三河に。ウカルで。ほら映像見て。思い出そうぜ。特に狩野さんだよ狩野さん。去年は貴方が三河にとどめをさしたんだよ!(もはや祈りです)
あとはやっぱり心に残ってしまっている去年のCSのあとの比江島選手のコメント。覚えている方も多いかと思います。あの発言も、大分心に火をつけています。なぜ火をつけたかって、それが紛れもない事実だと思ったから。そりゃ、西地区は三河の独り勝ちだった。他は弱かったでしょうよ。今年も西地区は数字だけ見たら弱いさ。残留争いチームだらけで。それでも、弱いってわかっていても、勝ちたいし、見届けたいし、勝つために応援しているんだ。だから比江島は素晴らしい選手で好きだし、三河も別に嫌いなわけじゃないが、勝たねばならぬチームなのだ。越えなければいけないチームなのだ。(何度も言うけど本当に嫌いなわけじゃないんです。強いからこそチャレンジャー魂が燃えるって話なのでね)
③なんといってもシュート外しすぎ。
シュートチャンスのクリエイト。思っていた以上にできてた。
なのにシュートが外れまくった。もうこれが最大の敗因。
いや、わかってますよ。ハードにマークされていたのはわかっています。特にノブの欠場で、スリーが見込めるのが狩野さんだけだったので、一点集中でマークされる状況だったのもわかっています。まじでノブの欠場が痛かった。
ただ狩野さんに限らず、決めてほしいシュートを決め切れたのが三河で、決められなかったのが滋賀。これだけは紛れもない事実。4Qのルーズボール争いの後、金丸が何事もなかったかのようにスリー沈めてて、こりゃ負けるわと思いました。
ただこの負け方、結構後を引く。ディフェンスが崩せなくて手も足もでない、っていうのだと戦略的に解決策がある。明日に向けて修正したら劇的に変わる可能性が残っている。ただ、肝心なところでシュートが決め切れなくて負けたいうことは、①たまたまシュートタッチが悪い日にあたったか、それとも②メンタルの問題なのかっていうこの二択になってしまうんじゃないかなぁと思うのです。①の可能性も十分にあり、それなら明日大きく変わるかも?なのですが、今までの試合を見てきた感じだと、多少なり②もあるんじゃないかなぁ…と思ってしまう。そして②であれば、HCが戦略をいじってどうこうなる問題ではないと。もう選手個々の意識や心の持ち方に委ねられてしまうように見えるのです。むむむ。
ちなみにデニスHCのお言葉はこちら。
【3/3 デニスHCコメント】
— 滋賀レイクスターズ (@shigalakestars) 2018年3月3日
与えられたシュートを決めきれなかったのが問題。三河を平均的な得点に抑えることもできたが、重要な局面でシュートを決めきれたか、決めきれなかったかが勝敗の分かれ目だったと思います。シュートを決めきるためにも、我々は自信をつけないといけないと思っています。 pic.twitter.com/9e1pQp8Wuq
明日、選手が自信をもって挑めるように、デニスHCがどのような言葉をかけるのか。気になるところです。ちなみに今日の試合後インタビューの言葉も、ポジティブな言葉が並んでいました。負けたのに何言うてんねんと正直その場では思いましたが、おそらく選手に自信を持たせるための言葉選びでしょう。その点では就任当初から一貫して選手を鼓舞する言葉を使っているHCなので、細かな采配などで??と思うことはあるにせよ、私はデニスHCを信じてついていきたいなと思っています。
☆番外編☆
③’ 並里が神がかってたのに勝てなかったのが痛かった…。
むしろ並里だけだから、勝てなかったと言えるのかも。明日勝つためには全員がきちんと点をとることが必要。そう、レイクスは、チームでプレイしないと、三河に勝てるわけないのよ。
明日は、勝ってくれ。頼む。勝ってくれ。祈る。
私は信じて祈るしかないのです。