女ドルヲタの東京遠征記 vol.1 八王子vs埼玉
こんにちはこんばんは、さっちょんです。
4月7日に行ってきました!大田区総合体育館!
外観がお洒落。駅から徒歩10分強で行けるし、アリーナ内もとても綺麗。素晴らしいアリーナでした。
ここを本拠地としているチームは、言わずと知れたB2東地区、アースフレンズ東京Zです。今回の遠征の目的は、アスフレとそのチアであるZgirlsを見に行くことでした。するとたまたまラッキーなことに、B3の八王子トレインズとのコラボ企画をやっており、なんと1000円でトレインズの試合も見れるとのこと。ですので、私史上初めて、バスケ観戦ダブルヘッダーをしてきましたので、その感想をブログにてご報告致します。
まずは、昼開催だった八王子トレインズvs埼玉ブロンコスのお話から!
未知なる領域B3
まず、そもそもB3の観戦が初めての私。B3がB1B2と異なるレギュレーションで動いている、ということは知っていましたが。本当にB3のルールって違うんですね!というのが私的大発見でした。
選手一覧を見て思ったことがふたつあったんです。
「あれ、人多くない?」と、「あれ、外国籍選手多くない?」ということです。
まず、登録人数がB1B2が最大13人に対して、B3では最大18人だそうです。(特別指定除く)わーお。18人もはいらっしゃらなかったですが、怪我人がいたりして10人ギリギリのベンチなんかを見ていると、やっぱり少し多く感じる。この枠の違いはアマチュア選手がいるからなのかしら?
そして、外国籍選手。八王子トレインズにはぱっと見、四人の外国籍選手がいました。どうやらB3では、外国籍3人+帰化選手も有りらしい。更には、帰化申請中選手なる特別ルールもあるようで、帰化が受理されていなくても、申請中であるとの証明ができたら外国籍選手と異なる扱いを受けるみたいなんですよ!今回トレインズには、モリス選手というこの帰化申請中の方がいらっしゃったみたいです。
…知らなかった…!B3ってこんなに違うんだ…!!!衝撃。
また、ファーストシーズン、レギュラーシーズン、ファイナルシーズンとシーズン分けが三種類。しかもシーズンによって出場チームが異なるみたい。まじで!というスケジュール。なんか色々異なるので、来てみて、調べて、勉強になったなあという感想でした。
他にも違いはたくさんあるみたい。詳しくはこちらに書いてあるので、ご参照ください。
https://www.b3league.jp/about-league
試合・選手について
今回、B3の試合があると知る前から新幹線のチケットをとってしまっていたのと、住宅街に迷い込んでしまったので、会場に入れたのは第2Qの開始直後でした。第1Qではブロンコスが優勢だったようで、これを見られなかったのが大変悔やまれる。きっと良いプレーがたくさん見られたのに。Google mapのばかやろう。
…はい、そうなんです。試合は、第2Q後半辺りから、トレインズが追い上げ、逆転し、勝利するという展開でした。なので、どうしてもトレインズの選手ばかり目に入ってしまったことをお許しください。本当に第1Qのブロンコスのターンも見たかった。Google mapのばかやろう。
まずは、気になった選手をば。少しツイートもしたのですが、まさかの一番印象に残ったのが、ガード大好きな私にしては珍しく、インサイドの外国人選手でした。
アメリカ出身、ブレナン・マッケルロイ選手。
トレインズ劣勢の2Q途中に存在感を見せていました。インサイドに切り込むし、走るし、何ならボール運びまでしちゃう。オールラウンダーにこなしていた選手。
そして、プレーも格好良かったのですが、一番格好良かったのが以下のツイートの件。
トレインズのマッケルロイ選手、味方からのロングパスを受け取れなかったときに、自分の胸を何度も叩いて「自分のせいだ」と相手に伝えるリアクション。ファールアウト時も自分から手をあげてベンチに向かう。殺気だってる試合の中だからこそこういうところに目がいってしまうのよね。
— さっちょん→4/7 東京Z vs 熊本 (@34Lakes909) 2018年4月7日
この日の試合では、序盤から審判のジャッジに両HCが声をあげている場面が度々ありました。観客人数が(B1と比較すると)少ないので、声が大変よく聞こえたのでわかったんですね。その中で、後半、マッケルロイのファール判定で選手同士が一触即発、ダブルテクニカルという事態にまでなってしまいます。…その中でも、彼は比較的落ち着いていたように見えました。そして、ツイートのような潔い態度、思わず目を惹かれてしまいますよね。
更には、試合終了後ブースターとハイタッチしている様子も見ていたのですが、ひとりひとりと目を合わせて手を握ってと、遠目でもかなーり丁寧なファンサービスをされているように感じました。プレーはアグレッシブ、でも紳士的というこのギャップに完全にやられてしまったんですよね、うん。素敵な選手はカテゴリなんて関係なくどこにでもいるものですね。
更にはこちら。トレインズの正PG(らしい)大金広弥(おおがね ひろや)選手。
まず最初に思ったのは、B3にも紐の選手がいたぞ…!でした。(川崎の某選手の影響ですね、うむ) 何よりも目を惹いたのは、確実に決めるドライブからのミドルシュート。3回トライして3回とも決めていたと思います。一気にぶち抜いてレイアップ、とはまた違った、見ていて楽しいプレーでした。3回目には「あ、入った」とつぶやいていましたね。それ以外でも勝負どころでスリーを決めたり、随所で良いプレーが光った印象。
そしてイケメン。お姉さま方、見てください、イケメンですよー。
もうお一方。大城郁朔(おおしろ ゆうさく)選手。写真遠くてごめんなさい。
いやまず何よりも、ダブルテクニカルの後の全力ハッスルプレーが素晴らしかったですね!!ボールを追いかけて、エンドエリアに思いっきり飛び込んだんですよ。戻ってくるのに、30秒ほどかかっていたような気がします。
前述の通りの状況で、両チームがイライラしている…そういう時は、先に切り替えられた方が流れを掴む、というのは様々な試合であること。まさに、選手の意識を審判から試合へと一気に傾けた、トレインズに勝ちを引き寄せたプレーだったと思います。あれを見て、これはトレインズがそのまま行くかなぁと感じました。
あと、バイカラ―のバッシュが格好良いです。お洒落!
ブロンコスでは、写真が撮れてないのですが、やはり核となるPGであろう上田雅也(うえだ まさや)選手が印象に残りました。スタッツを確認したら、出場時間38分超とな。富山宇都レベルの出場時間。詳しく調べられていませんが、おそらくブロンコスの核となる選手なのでしょう。試合時間残り35秒で、5点差に迫るスリーポイントシュート。あのシュートで思わず立ち上がったのは、私だけじゃないはずです。
愛しのチアさんとマスコットちゃん
えっと、2Q途中で慌てて入ってきて、あわあわと着席した私は、ひとめぼれをしました。私が座っていた近辺にきてくれたチアさん、AIKAさん。どこぞのアイドルちゃん!?と思うほど、可愛かったのです。そして、もうお一方、AIKAさんの写真撮ろう♪と思って話しかけたとき、隣にいらっしゃったHONAMIさん。またすんごい可愛い人出てきた!?と心踊らせながら写真を撮らせていただきました。それがこちら。
右がAIKAさんで左がHONAMIさん。
トレインズのチアさん、Raily’s。ビジュアルレベル、高い。パフォーマンスについてはベンチ側に座ってしまったのであまり堪能できず。いつかリベンジしてやる!
そして、トレインズのマスコットちゃん、トレンチー。
…可愛い、いや、可愛い。Raily’sのパフォーマンスをちょこんと座って見ているのとか、とっても可愛らしい。ただ、おひげがちょっとだけ気になる…。
エンドエリアの人たちに対して、しきりに絡みに行っていたのが印象的。Raily'sとのパフォーマンス、ブルーハーツのTRAIN TRAINでタオルぶんぶん回してたのも可愛かったです。ほっこり。
検索ワード 「ブロンコス 皿まわし」
前情報なしに、初めてブロンコスの試合を見に行ったんですよ私。そりゃこれ調べるでしょ! 初めて見ましたよ私、相手チームのフリースローのときに、皿ましするブースターさん!笑
何を言っているかわからないかもしれないが、事実なんだ。ブロンコスのブースターさんたちは、チームカラーの緑のお皿を、くるくる回しているんだ。何なら、ゲームが止まった時には暇つぶしとして、おそらく練習もしていらっしゃるのだ。
ねぇ、なんで!?と思って調べてみたら、こんなブログ記事 に行き当たりました。なるほど、たまたま皿回しをしたときに、相手チームのフリースローが落ちたからと、そこから始まった文化なのですね。マスコットまで皿回しの練習してるだなんて、ブロンコス恐るべし。
こういうことは、現場に行ってみないと見えないところだなぁと実感しました。
もう一つブロンコスブースターさんついでに。先述の通り、たまたま、今回見たゲームはジャッジに不満が出てしまう、荒れたゲームでした。私はコートから離れた場所にいたのですが、選手たちの苛立ち、そしてブースターさんたちの苛立ちも感じられてしまうような状態。そのタイミングで、ブロンコスのコールリーダーさんは、即座にレッツゴーブロンコスコールを入れていらっしゃいました。それも、苛立ちが目立つかな、というタイミングで、何度かに渡って。そして、それに追随して声を張り上げるブースターさんたち。アウェイにまでくる少数精鋭の人たちだったからできたことなのか、それは一度見ただけなのでわかりません。ただ、私の中でブロンコスブースターさんたちの声がとても印象に残ったのは確かです。
まとめ
初B3体験。めっちゃ楽しめました。
今までは、関西在住の身なので、「B3=自分から離れた場所にあるもの」という先入観を持っていました。今回も、アスフレとトレインズがコラボしてなかったらおそらく行っていなかったと思います。それでも、当たり前ですが、カテゴリ関係なく良い選手はいるし、良い試合はある。もっと様々なバスケを見て、視野を広げられたらいいなぁと改めて思いました。
以上、遠征日記vol1でした。次はアスフレ、なんとか金曜日までの更新を目標に頑張ります!